昨日は診療終了後、暑気払いを兼ねて、新人歓迎会を行いました。

左手手前が何度かご紹介しております、新人歯科衛生士の清水さん、隣が新人歯科助手の西田さん。二人とも非常に頑張ってくれています。

岩野歯科クリニックは、これからもより上質な医療を患者様にご提供できるよう、スタッフ一丸で取り組んで参ります！

日曜日は休日を利用して、所属スタディーグループの一つであるEsthetic Explorers の特別講演会に参加して参りました。

会場は秋葉原UDX Gallery Next 2。

午前中は歯科技工士の上林健先生のご講演。素晴らしく審美的な補綴物の数々に目を奪われました。

午後は石川知弘先生のご講演。

私とフィールドの同じペリオのスペシャリストでいらっしゃることもあり、非常に興味深く聴講致しました。どの症例を拝見しても、そのクオリティーの高さに驚かされるとともに、真摯に治療に取り組まれていることが伝わり、聴いていて気持ちのいい講演会でした。

また一段と上がったモチベーションを日々の臨床に生かしていきたいと思います。

先週の土曜日は、月に一度の新人歯科衛生士研修会に当院の清水とともに参加して参りました。

診療終了後、成城の納涼盆踊り大会を横目に、大門へと向かいます。ちなみに盆踊り大会へは、当院も協賛させていただきました！

今回が最後の研修会。藤川先生には本当にお世話になりました。私も一緒に講義を受けさせていただきましたが、エビデンスに基づきつつも非常に臨床的であり、私自身とても勉強になりました。

清水も回を追うごとに、先生からの質問に対しても的確に応答できるようになり、頼もしく感じました。向上心、やる気こそがスキルアップには最も重要な因子ですね。今後も良き歯科衛生士目指し、精進してください。

医局時代から仲良くさせてもらっている好士夫妻にも、大変お世話になりました。フィールドは違うけれど、お互い切磋琢磨して頑張っていきましょう！

先日の連休は、私の所属しておりますスタディーグループの一つ、日本インプラント臨床研究会の最大行事である、全員発表研修会に参加して参りました。会場は熱海のニュー富士屋ホテル。かつて医局旅行で宿泊していたホテルです。泊まり込みで2日間、朝から晩までの勉強漬け。

今回の参加者は115名。原則全員が症例発表を行います。

初日は朝10時にスタート。昼食時以外ほぼ休みなく、夜7時過ぎまでひたすら症例報告。

その後部屋割りが発表され、慌ただしくお風呂に入り、8時から宴会。

この会には、私の母校新潟大学歯学部の同窓生が多く所属しています。全員発表委員長の笛木先生は、バスケ部の先輩です。現在歯内療法学会の常務理事でもいらっしゃいます。

写真は同じくバスケ部後輩の岡田先生、同級生の福西先生。夜は部活の合宿を思い出し、楽しい時間を過ごしました。

2日目は朝8時スタート。まず午前中に私自身の発表があり、東京歯科大学教授　矢島先生の特別講演を経て、午後には審査員、座長と忙しく過ごしました。

遠方の先生方は電車の都合で先にお帰りになり、最後は少数精鋭によるディスカッション。

多くの先生方の症例を拝見し、様々な考え方、手法に触れることができ、非常に有意義な2日間でした。

昨日午後は休診させていただき、私の所属するスタディーグループの一つである中野予防歯科研修会（なかよし研）の特別例会へ、スタッフ一同出席して参りました。

講師はなかよし研主催、景山正登先生。日本を代表する歯周治療、予防のスペシャリストです。

会場は中野サンプラザ。写真の撮影者は家内。

研修室は多くの歯科医師と歯科衛生士で満席でした。

講演内容は、歯周治療上重要である診断と、各ステージにおけるリスク評価の重要性、さらにSPT期における各種診査についてまとめたものであり、景山歯科においていかにベーシックを大切にしかつエビデンスに基づいた治療が行われているのか、またSPT移行時およびSPT期におけるリスク評価がいかに重要であるのかが分かり、非常に勉強になりました。

一緒に聴講した家内は、浮かんだ疑問点がすべて解消されるプレゼンテクニックにも感銘を受けている様子でした。

今回は当院の歯科衛生士も聴講させていただいたため、講演内容および岩野歯科クリニックでの取り組みについてのディスカッションを行いました。

結果、患者さんの情報をできる限り共有する必要性があるとの結論に至り、今後月に一度の院内勉強会以外に、毎週症例検討会を行うことを決定いたしました。

これからも、患者様のお口の健康を維持、増進できるよう、スタッフ一丸で取り組んで参ります！

今日は一日、先生がお一方見学にいらっしゃいました。

大学時代お世話になった先生の甥にあたる方で、現在卒後3年目の土井庸平先生。

非常に礼儀正しい先生で、熱心に見学されていました。

忙しい時間には診療介補までしていただき、どうもありがとうございました！

診療を人に見られるといつも以上に気合が入りますね。

治療後は先生とディスカッション。今日の見学が少しでも先生のお役に立てば嬉しいです。

昨日は休日を利用して、日本顎咬合学会に参加して参りました。

場所は例年通り東京国際フォーラム。爽やかな気候に恵まれ、絶好の勉強日和でした。

この学会では一度に多くの講演が行われるため、どれを聴講するか迷ってしまいます。

また、60演題のテーブルクリニックや有料ハンズオン等特徴的な企画が多く、必ず興味のある分野の発表を聴くことができるよう配慮されています。

テーブルクリニックでは、日大歯周病学講座OBの内田剛也先生も、昨年に引き続き講演されていました。知識が広く深く、臨床スキルも高い、日本有数のぺリオドンティストです。いつも多くの示唆をいただいています。

今回のテーマは、包括治療におけるリスクマネージメントについてであり、症例に潜むリスクファクターをいかにして見つけ出すのかにつき多方面から考察する必要性を示唆されており、非常に多くの学びがある講演でした。

会場では長崎の澤本先生とお会いし、昼食をご一緒させていただくとともに、種々情報交換をいたしました。

澤本先生とお会いするのは4週間ぶり。あまり懐かしく感じませんね。勉強しているドクター同士は結局同じようなところに集まるため、お会いする機会も多いです。特に澤本先生はほぼ毎週のように精力的に活動されており、頭が下がります。ここ2ヵ月は毎週上京されていたのではないでしょうか。より良い医療を提供できるようお互い切磋琢磨していくことを誓い、お別れいたしました。

またモチベーションの上がった一日でした！