歯磨き粉どのように選んでいますか?
皆さん、普段使用している歯磨き粉どのように選んでいますか?
「なんとなく良さそうだから買っている」「たくさん種類があって何を選んだら良いか分からない」「特にこだわっていない」という方いらっしゃると思います。
そんな方に向けて今回は自分に合った歯磨き粉の選び方を紹介します😊
目的に合った歯磨き粉選び
🦷むし歯予防🦷
むし歯予防には、フッ素(フッ化物)の濃度が1450ppmの歯磨き粉がおすすめです!
フッ素は…
①歯の表面(エナメル質)の修復促進
酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します。
②歯質の強化
歯の表面(エナメル質)を酸に溶けにくい性質に変え、むし歯への抵抗力を高めます。
③細菌の働きを抑制
むし歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。
☆フッ素(フッ化物)は多くの歯磨き粉に配合されていますが、むし歯予防を重視される方は濃度に注目して購入してみてください!
🦷歯周病予防🦷
歯ぐきから血が出る歯ぐきが腫れている方は、IPMP(イソプロピルチメルフェノール)や塩化セチルピリジニウム(CPC)、トラネキサム酸などが入った歯磨き粉を選びましょう!
歯周病予防に効果がある成分は…
・IPMP(イソプロピルチメルフェノール)、塩化セチルピリジニウム(CPC)、トリクロサン→殺菌作用
・トラネキサム酸→出血防止
・ε-アミノカプロン酸、グリチルリチン酸ジカリウム、β-グリチルレチン→抗炎症作用
・酢酸トコフェロール(ビタミンE)→血行作用
今回紹介した成分は医薬部外品の歯磨き粉にしか配合できない特定の予防効果を発揮するために厚生労働省から認められた有効成分です。
これらの成分を複数配合している歯磨き粉もあります!
🦷知覚過敏🦷
冷たいものや風がしみる方は、乳酸アルミニウムや硝酸カリウムの入った歯磨き粉を選びましょう。
・乳酸アルミニウム
歯の神経に繋がる小さな穴(象牙細管)を塞ぎ、外部からの刺激を防いでくれます。
・硝酸カリウム
歯の神経の周りにバリアを作り、外部からの刺激が神経に伝わるのを抑えます。
☆また知覚過敏の症状がある方は、歯磨き粉に含まれている研磨剤により少しずつ歯(象牙質)が削れていくことで症状が悪化してしまう可能性があるため研磨剤不使用の歯磨き粉を選びましょう。
ジェルタイプ・低発泡がおすすめの理由
ジェルタイプには、“研磨剤”という成分が基本的に含まれていません。
もしも、“研磨剤”という成分が入った歯磨き粉とブラッシングの圧が強いという条件が重なった場合や、電動歯ブラシとの併用を行うと、過度な刺激で歯が削れてくることがあります。これを、『非う蝕性歯頸部歯質欠損』と言います。
こういった、歯が削れてしまう症状を未然に防ぐための選択肢として、研磨剤無配合の歯磨き粉を選ぶということも歯を守るためには、かなり“重要”になります。
また、歯を磨くと口が泡でいっぱいになってしまう方多いのではないでしょうか?
泡で口の中が満たされると磨けた気になってしまい、実際肝心な汚れが落ちていないことがあります。
ジェルタイプや低発泡タイプは、泡が口の中を邪魔しないため鏡を見ながら1本ずつ丁寧に磨くことが出来ます。泡で口がいっぱいにならないため、丁寧な歯磨きで時間が長くなってしまってもブラッシングがしやすいです。
ジェルタイプ・低発泡タイプの歯磨き粉を第一選択にすることをおすすめする方もいらっしゃいます。

歯磨き後のうがいの仕方
歯磨き後はフッ素(フッ化物)のむし歯予防効果を最大限に高めるため、口の中にフッ素(フッ化物)を適度に残すことが推奨されています。
そのためうがいをする際は、①10~15ml(大さじ1程度)の水で1回のみ行う、②フッ素(フッ化物)を表面に留めるため歯磨き後1~2時間は飲食を控えることが望ましいとされています。
むし歯リスクが高い方はもちろん、ほとんどの歯磨き粉にフッ素(フッ化物)が配合されているためフッ素(フッ化物)の効果を高めるためにも歯磨き後のうがいはこれらのことを意識して行ってみてください!
当院では歯科医院専売の歯磨き粉を販売しています!複数の目的にアプローチできる歯磨き粉もありますので、自分に合った歯磨き粉が知りたい方、お口のお悩みがある方、是非気軽にご相談ください!皆さんに合った歯磨き粉ご紹介いたします😊
