最良の医療を提供するための取り組み
最良の医療を提供するための取り組み
当院では「より良い医療を提供する」ことを目標に掲げ、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、日々取り組んでいます。
以下では、当院が実践する具体的な取り組みをご紹介いたします。

担当歯科衛生士制による
情報共有とディスカッション
当院では、患者様一人ひとりに寄り添った質の高い診療を提供するため、担当歯科衛生士制を採用しています。患者様ごとに専任の歯科衛生士が担当することで、継続的かつきめ細やかな口腔ケアを実現しています。毎週月曜日には、各歯科衛生士が担当する患者様の口腔内写真、歯周組織検査データ、レントゲン画像、歯ブラシの使用状況や清掃状態などの詳細な情報を整理し、スタッフ全員の前で発表する機会を設けています。この定期的な情報共有会を通して、スタッフ間で患者様の状態や治療の進行状況を共有するだけでなく、現在行っている治療の有効性を再確認したり、必要に応じて新たな治療法や予防プランを検討したりしています。

患者様に最適な治療を提供するためのチーム医療
発表では診療時間外に自ら学んだ最新の文献や専門書の内容を交えて報告することが求められており、常に最新の知識や技術の習得に努めています。こうした学びの場は、スタッフそれぞれが専門性を高めるだけでなく、チーム全体として医療の質を向上させる貴重な機会となっています。
大変ではありますが、患者様にとって最適で安全な治療を提供するためには欠かせないものと考えています。当院では、常に「より良い医療を提供する」ことを目標として、スタッフ一丸となって知識と技術の研鑽に励んでいます。

知識の習得とアップデート
「EBM(科学的根拠に基づく医療)」という言葉があるように、治療において知識の習得とアップデートは重要です。医療は日々進歩しており、常に最新の情報を取り入れる姿勢は医療従事者として大切だと考えています。
当院では、歯科医師・歯科衛生士ともに、休日や診療時間外を利用して学会や勉強会、セミナーに参加し、臨床に役立つ知識を学んでいます。また、専門雑誌の定期購読や歯科専門書の購入、自宅学習による内容の院内発表も行っています。スタッフ全員が学ぶ楽しさを実感しながら、日々の診療に活かしています。

歯科医師・歯科衛生士の
技術向上研修
歯科医師・歯科衛生士は技術職でもあり、高い技術力は治療の質を高めるために重要です。
当院では、診療終了後に定期的な院内講習会を開催しています。模型を使った基本的な実習だけでなく、より実践的な学習として豚顎を使用した実習も行っています。豚顎は人間の口腔内の組織に近いため、実際の手術手技をイメージしながら練習ができ、技術向上に非常に効果的です。

診療後の講習会と実践的な技術研修
講習会では、スケーリング(歯石除去)、歯周外科手術、インプラントの埋入といった高度な処置を、繰り返し練習しています。院長自身も外部の専門セミナーに参加し、多くの豚顎実習を経験しており、その経験を院内教育に取り入れることで、最新の知識と技術を全スタッフに還元しています。
スタッフ一人ひとりが高いモチベーションを持って取り組んでおり、時には実習が深夜まで続くこともあります。このような取り組みは、すべて患者様により安全で精度の高い治療を提供し、満足度の高い医療を実現するためです。

最新設備の導入による
治療精度の向上
知識や技術と同様に、設備の充実は質の高い医療を提供するために欠かせない要素です。当院では、最新の診断機器や治療器材を積極的に導入しています。これにより、患者様一人ひとりに合わせた的確な診療が可能となり、治療の精度と快適性の向上を実現しています。
当院の診療における特徴と大切にしていること
当院は「家族を想うように、患者様を想う」という理念を大切に、患者様一人ひとりに寄り添った診療を行っています。専門医・認定医による高度な専門知識と精密な治療で健康を支え、信頼される医院として、患者様中心のきめ細やかなケアを提供しています。 詳しくは「当院の特徴」ページをご覧ください。