スタッフ|岩野歯科クリニック|成城学園前 世田谷区 喜多見 祖師谷大蔵

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世田谷区成城6-8-1鎌倉ビル1,2階

Staff / スタッフ

院長の紹介

<em>岩野義弘</em>

■経歴

1999年新潟大学歯学部卒業後、日本大学歯学部

歯周病学講座にて臨床・研究・教育に従事。

同大学歯周病科、歯科インプラント科、

歯のメンテナンス、歯周組織再生療法科を兼務し現在

に至る。2012年岩野歯科クリニック開院

 

■所属学会・研究会

日本インプラント臨床研究会 特別研修会委員会委員長

サイエンス委員会委員長

院長1

 

■論文・研究発表実績

[ 原著論文 ]

1.Iwano Y, Sato S, Ito K (2012) Bidirectionally Positioned Flap Surgery: A Case Report with 3-year Follow Up. Quintessence Int, in press

2.Iwano Y, Sugano N, Matsumoto K, Nishihara R, Iizuka T, Yoshinuma N, Ito K (2010) Salivary microbial levels in relation to periodontal status and caries development. J Periodontal Res, 45, 165-169.

3.岩野義弘 (2010) 下顎両側遊離端欠損に対しインプラント治療を行った 1 症例. 日本口腔インプラント学会誌, 第 23 巻 第 3 号, 653-654.

4.Koreeda N, Iwano Y, Kishida M, Otsyka A, Kawamoto A, Sugano N, Ito K (2005) Periodic exacervation of gingival inflammation during the menstrual cycle. J Oral Sci, 47, 159-164.

5.Takane M, Sugano N, Iwasaki H, Iwano Y, Shimizu N, Ito K (2002) New biomarker evidence of oxidative DNA damage in whole saliva from clinically healthy and periodontally diseased individuals. J Periodontol, 73, 551-554.

 

[ 学会発表 ]

1.Iwano Y, Tamura M, Moriya Y, Orii H, Ochiai K, Ito K (2011) Streptococcus mutans inhibits growth of Porphyromonas gingivalis, and P. gingivalis extracellular factors inhibit S. mutans adhesion. 96th American Academy of Periodontology Annual Meeting. Miami Beach, USA.

2.岩野義弘, 伊藤公一, 萩原芳幸 (2011) 少量の自家骨片を用いた低侵襲な骨再生誘導法の提案. 第 41 回日本口腔インプラント学会学術大会, 名古屋.

3.Iwano Y, Ito K (2010) New surgical approach to cover exposed root surface. JSP 50th Honolulu, Hawaii.

4.岩野義弘, 伊藤公一 (2010) 広汎型侵襲性歯周炎患者に対し包括的治療を行った一症例. 第53回春季日本歯周病学会学術大会, 盛岡.

5.高野麻由子, 菅野直之, 西原理恵子, 岩野義弘, 好士亮介, 澤本佳宏 (2010) 実験的歯周炎モデルにおける肝臓での炎症性サイトカインの亢進について. 第54回春季日本歯周病学会学術大会, 岩手.

6.Iwano Y, Sugano N, Matsumoto K, Nishihara R, Yoshinuma N, Ito K (2009) Microbial observations in patients with periodontitis and dental caries. 94th American Academy of Periodontology Annual Meeting. Seattle, USA.

7.岩野義弘, 菅野直之, 西原理恵子, 松本一真, 岡成樹, 伊藤公一 (2009) 歯周炎とう蝕との関連. 第51回春季日本歯周病学会学術大会, 大宮.

8.岩野義弘, 伊藤公一 (2008) 慢性歯周炎の治療後に血糖コントロールの改善と薬物性歯肉増殖の消退を認めた一症例. 第50回春季日本歯周病学会学術大会, 横須賀.

9.梅原祥子, 岩野義弘, 田川愛子, 宿谷綾子, 西田香, 西田哲也 (2008) 各種フッ化物配合歯面研磨用ペーストの比較検討. 第50回春季日本歯周病学会学術大会, 横須賀.

10.岩野義弘, 西田哲也, 伊藤公一 (2006) ソケットリフトを効果的に施行するための上顎洞隔壁の利用. 第 36 回日本口腔インプラント学会学術大会, 新潟.

11.岩野義弘, 岩崎宏泰, 嶋田浩一, 小幡純, 水村裕一, 増田晴美, 伊藤公一 (2002) 炭酸ガスレーザー照射によるLPSの局所シュワルツマン反応に対する影響. 第44回春季日本歯周病学会学術大会, 舞浜.

 

 

スタッフの紹介

清水 里香

血液型 A型
趣味

ダンス

役職

歯科衛生士

■メッセージ

一緒にお口の健康維持・改善をしていくために安心して頂ける環境づくりを心掛けていきたいと思います。

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長谷川桃

 

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影野涼子

 

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遠藤理沙

 

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池戸ライカ

 

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院長対談

Dr.岩野

 

■歯科医師以外になりたい職業はありましたか?

考古学者、天文学者などにもなりたいなと思った時期もありました。

もともと何かを深く考え掘り下げていくことが好きだったんですね。

このような性格から、大学を卒業してもすぐに勤務医にならず、大学に残り、臨床・研究・教育の道に進んだのだと思います。

 

大学での研究は、まだ何も解明されていない部分に

立ち向かい、それを解明していくことを行います。

非常に難しく困難なのですが、皆と助け合いながら

努力し「結果」を出していく。歯科技術もそうですが、

大学ではこの研究を通して、ものの考え方・人との

助け合い・感謝の気持ちなど、自分の人生にとって

大きな財産を得たと思っています。

院長1

 

■「師」と呼べる方はいらっしゃいますか?

歯周病学の第一人者である、日本大学の伊藤公一教授ですね。

この先生のもとで技術面だけでなく、精神的にも色々と学ばせて頂きました。

伊藤先生は治療だけでなく、人生に対してまったく妥協のない方です。

大学では「臨床」「教育」「研究」の3本柱があり、これを高いレベルで実践することは非常に大変なのですが、これを自ら実践し、それを背中で示す先生でした。

この先生の治療姿勢、そして人生に対する姿勢が今の私の「軸」となっているといっても過言ではないと思います。

 

■やりがい、面白味を感じるときは?

色々な場面で感じます。

ありきたりで申し訳ないのですが、自分が納得のいく治療をし、患者様から感謝の声として帰ってきた瞬間が、やはりやりがいを感じますし、嬉しいですね。

多くの職業がある中で、お客様から直接感謝の言葉をもらえる職業は、分業化されている現在ではあまりないと思いますので、直接声をいただけるこの職業を選んでよかったなと思いますね。

 

また、毎日多くの患者様と接しますので、色々な職業、趣味の方がいらっしゃり、お話をする中で、自分が知らないことや発見があることもこの仕事の1つの魅力だと思っています。

 

そして、私は歯周病学を専攻していたのですが、

これが学問的に非常に面白い。

免疫学的、生物学的、病理学的など様々な観点から

アプローチが可能であり、学問の幅が広く奥が深い。

解明されていない事象を深く追及するのが好きなので、

私の性格にはぴったりの学問です(笑)。知識は第一に

患者様の治療のためにあると考えていますが、

「知らない知識を吸収する」ということ自体に面白味を

感じます。長期にわたって勉強です(笑)

院長2

 

■診療スタイルは?

とにかく「患者様との対話」です。

歯科治療となると、「痛い」「怖い」とイメージされる方が多いので、色々なお話をしながらその不安を払しょくする努力をしています。

このようなマイナスイメージを持たれてしまう1つの要因として、担当するドクターがしっかり治療の説明をしていないことが一因にあると思います。

「なぜ、この部分を削らなければならないのか」「なぜ、痛みが出るのか」など、治療をする理由をしっかりご説明し、納得していただくことでこのようなイメージも少しは払しょくされると私は考えています。

「こんなに説明してもらったことは初めてだ」と、患者様からよく言われるくらいです(笑)。

 

■変えたくないポリシーは?

なかなか自分のポリシーをお伝えするのは難しいのですが、自分の「軸」となる部分しっかり持ち、そのほかの部分はこだわりすぎず、良いものであれば柔軟に取り入れていく姿勢が私のポリシーだと思います。

 

専門家によくありがちなのが、こだわりを持ちすぎて

柔軟性に欠けてしまうことです。

それが悪いとは言いません。しかし、歯科治療は患者様が

あってこそのものなので、柔軟性が欠けることで時には

患者様に迷惑をかけてしまうことも出てくるかもしれません。

この点は、非常に気を付けている部分ですね。

院長3

 

また、人生観になってしまうのですが、自分のことも当然大切ですが、それ以上に、患者様のため、家族のため、友人のために生き、自分の周りの人が幸せになるのを見ているのが好きです。そのために自分ができることはできる限りの努力を払う。

これも私のポリシーの1つです。

 

■今後どのような医院にしていきたいですか?

さらに技術レベルを上げ、どんな難しい症例でも対応できる医院です。

これは個々のさらなるスキルアップも大切ですが、ドクター同士、そして大学病院とのより密な連携が必要となります。

また、これと同時並行で、共に働くスタッフ同士やりがいを持って、かつ、楽しく仕事ができる環境を整えることですね。

 

どれも当たり前のことですが、院長として何があっても実現させるべき責務と考えます。

 

■読者へメッセージをお願いします

歯科治療が必要な父に、「いつか自らの全ての知識と技術で素晴らしい治療を施したい」、と強く願った事が私の出発点でした。

この思いこそが原点となり、臨床医として13年を経た現在、日々研鑽を怠らず技術と治療に臨む姿勢で皆様に素晴らしい医療をご提供できるように心がけています。

 

なぜ研鑽を積み続け真摯に技術を追求するのか・・・

なぜ予防治療を強く志向するのか・・・

なぜ水準の高い衛生管理を提供するのか・・・

 

全てはこの診療理念にもとづいています。

 

院長4

 

治療内容のみならず、当院の衛生管理や予防への取り組み、

なんでもお気軽にご質問ください。お口の中の状態、

治療法のメリットデメリット、分かり易くお伝えするよう

努力致します。

 

対話を通じてより良い信頼関係を築くことが良い診療への第一歩です。