日本歯周病学会秋季学術大会

2012-09-26

23日日曜日、つくばにて開催されました日本歯周病学会秋季学術大会に参加して参りました。

歯周病学会は、春と秋、年に2回開催され、29歯科大学が持ち回りで主幹校を務めます。

今回は私の所属しておりました日本大学歯学部歯周病学講座の主幹であり、1年以上前より鋭意準備してきておりました。関係された先生方、どうもお疲れ様でした!

前日大阪で開催されたインプラント学会にて講演を務め、23日朝5時36発の電車にてつくばへ向かいました。早い(^_^;)

当日は生憎の雨にもかかわらず2000人以上の来場者があったとのことで、会場は熱気につつまれておりました。

同期のように仲良くさせてもらっている後輩達(レガーレデンタルクリニック松本先生、たけのうち歯科クリニック竹之内先生、地方公務員上重先生、皆歯周病専門医です!)が、ポスター発表をされていました

彼らを含め、久しぶりに医局時代の仲間達と再会しました。皆の頑張っている姿に、大いに刺激を受けました。私も気分を新たに頑張っていきます!

 


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日本口腔インプラント学会 講演

2012-09-24

皆様こんにちは。

岩野歯科クリニック院長 岩野です。

私この度、日本口腔インプラント学会にて講演をして参りました。

日本口腔インプラント学会は、歯科界において最も大きな学会であり、会員数約13,000人、学術大会には4,000人近く集まります。

今回私に与えられたテーマは、

「インプラント治療の介入時期―その役割とタイミング―」

というもので、22日(土)9:00~12:00のセッション内において、約 1 時間の講演をさせていただきました。

会場は立ち見が出るほど盛況で、気合が入りました!

私の演題は、「歯周病患者に対するインプラント治療―介入のタイミングと術式の選択―」とし、歯周病専門医の立場から、インプラント治療介入のタイミングについて考察いたしました。

講演終了後には、ディスカッションが行われました。

今回共に講演させていただきました九州インプラント研究会 森永大作先生、新潟再生歯学研究会 小川宗一先生、どうもありがとうございました。二人の素晴らしい臨床家の先生方と出会えたことも、本講演の財産です!

会場にいらした先生方より、いい講演であったとのお言葉を頂戴し、これまでの努力が報われた思いです。

開業と講演準備とで、ここ数カ月は非常に大変でしたが、有意義な時間が過ごせました。

本講演が、聴講された先生方のお役に立てたのであれば嬉しいです。私自身はこの経験を糧とし、日々の診療に生かしていきたいと思います。


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駒沢公園へ。

2012-09-10

昨日は久しぶりの休日でしたので、家族で駒沢公園へ出掛けてきました。

子供は自転車で大人は徒歩で、一路公園へ向かいます。

東京オリンピックの第二会場として整備された、大変広い公園です。

そういえば学生時代、バスケットボールの大会で、初めてベスト 4 入りしたのがここでした。

皆で缶ビールで乾杯したのが懐かしい^ ^

ここには、ペアペアという四輪自転車があり、家族連れに人気です。

短い時間でしたが、子供達の笑顔に癒されました。

また今日から頑張っていきます!


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特別セミナーに参加

2012-09-07

昨日は午後よりお休みをいただき、中野予防歯科研修会主催のMID(Minimal Intervention Dentistry)セミナーに参加して参りました。お誘い下さいました景山正登先生、どうもありがとうございました。

講師のFrencken先生は、FDI(国際歯科連盟)常任委員会のメンバーであり、オランダ、ナイメーヘンにあるRadboud大学MID講座の准教授でいらっしゃいます。MIのオーソリティーの一人でもあるFrencken先生は、景山先生のご招待にて今回初来日を果たされたとのことでした。

講演内容は、EBMに則りつつも斬新で、非常に興味深いものでした。特に、う蝕は感染症ではなく生活習慣病であるとの示唆は、日常臨床における予防歯科の重要性を再認識させられる、非常に意義深いものでした。

会場では、通年の研修会にてご一緒して以来仲良くさせていただいている、山田歯科成瀬クリニックの山田潔先生と久しぶりにお会いしました!

懇親会は東京ガーデンプレイスにて行われました。

会場では、私の母校、新潟大学歯学部バスケ部(学生時代はバスケ部でした^ ^)でお世話になった先輩のお兄様、妹の母校、北海道大学歯学部テニス部(妹はテニス部でした)の先輩等、私と縁のある方々にもお会いし、改めて世間は狭いなあ、と感じました。

潔先生含め諸先生方は本当にモチベーションが高く、私も大いに刺激を受けました。セミナーで得た情報、より高まったモチベーションを、これからの臨床に生かしていきます!


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大学における研究

2012-09-01

こんにちは。

まだまだ残暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

前回もお話させていただきましたが、私は大学病院にて 13 年間勤務して参りました。

大学は単に臨床をする場ではなく、
研究、教育機関でもあります。

研究というのは生易しいものではなく、
夜も寝ずに頑張っても結果が出ない、そんな日々も続きます。

努力して努力して、何とか結果を出す。
内容以上にその過程が重要なのではないか、と考えています。

人生無駄なことなど何もありません。
そのような経験も、私にとっての得難い財産です。

またそれは、いろんな方々の支えがあって初めてできるものであり、自分一人の力でできるものでは決してありません。私を助けてくださった多くの方に、心から感謝しております。

そして研究を経て得た視点は、
必ずや臨床に役立つと確信しております。

これからも日々努力して参ります。


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